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Thomas
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"日本初の金星探査機「あかつき」が5月18日6時44分14秒に鹿児島県の種子島宇宙センターからH-IIAロケット17号機によって打ち上げられることが決まった。 神奈川県相模原市にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所で総合試験を終えたあかつきは、3月17日に運び出され、19日に種子島宇宙センターに到着した。現代、着々と打ち上げの準備が進められている。 あかつきは、厚い雲におおわれ、なぞに満ちた金星の大気を観測する日本初の金星探査機だ。打ち上げ後、約半年かけて金星へ向い、到着後、2年以上にわたって金星を周回しながら、観測データを地球へ送り届ける。"
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"【2010年6月30日 ESA】 金星にかつて海は存在したのだろうか。生命誕生の謎を探るうえで重要なこのテーマについて、現在ESAの金星探査機ビーナスエクスプレスによる調査・研究が進められている。 生命に満ちあふれた地球と、高温の地獄のような金星。ずいぶんと姿が異なるように見える2つの惑星にも、多くの類似点がある。 6月20日~26日にフランス・オーソワで開催された国際金星会議では、日本の金星探査機「あかつき」のチームもふくめ世界中から集まった惑星研究者が、地球と金星の比較などについて話し合った。 現在の金星には水がほとんどなく、それが地球と金星の決定的な違いとなっているが、何十億年も前にはもっと豊富に水があったようだ。 というのは、金星探査機ビーナスエクスプレスの探査で、かつて大量の水が金星から逃げていったことが確実となったのである。 そのしくみは、水分子が太陽からのX線によって水素と酸素に分解され、宇宙空間に飛んでいった、というものだ。 この時の水素と酸素の比率が2対1であることも判明しており、元は水分子だったという裏付けとなっている。 また、金星大気の上層部で、重力にとらえられたままの重水素が徐々に濃縮されていることもわかっている。 http://blog.livedoor.jp/ii_iiiiii/archives/51638589.html http://www.astroarts.co.jp/news/2010/06/30venus/index-j.shtml"
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"◇JAXA会見 金星探査機「あかつき」が金星への軌道投入に失敗した。日本の太陽系の惑星探査では、火星探査機「のぞみ」に続く悪夢に、長年計画に携わった宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究者らは肩を落とした。今年6月、地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の活躍で、日本の宇宙開発への期待が高まっていただけに、関係者の落胆は大きい一方、失敗を教訓に次のチャンスへの意欲をにじませた。 「金星周回軌道への投入ができなかったことが確認されました」--。8日午前11時過ぎからJAXA宇宙科学研究所(相模原市)で行われた会見では、冒頭に小野田淳次郎所長が資料を淡々と読み上げた。その横で、あかつきプロジェクトマネジャーの中村正人教授は伏し目がちに聴き入っていた。 その後、中村教授は軌道投入に失敗した経緯を説明。管制室に徹夜で作業にあたった仲間に対して「言うべき事もないけれども(再び金星に最接近する)ときまで探査機を守り続けよう」と告げたと明かし、「日本としていずれ成功させないといけない。この技術を磨かなければいけないという闘志をかきたてられている」と続けた。 小野田所長は「国民の皆さんに応援を頂いている中、こうなってしまって残念。応援を続けていただきたい」と言葉をつまらせた。【八田浩輔】 ◇関係者「失敗、教訓にして」 あかつきの軌道投入失敗に、関係者は落胆するとともに、失敗を次に生かす重要性を指摘した。 小惑星探査機「はやぶさ」や火星探査機「のぞみ」のプロジェクトにかかわった上杉邦憲JAXA名誉教授は「はやぶさでも苦労した。遠く離れた探査機を制御することは、それだけ難しい。だが、条件さえ整えば、あかつきが再び金星に近づく6年後に、手を打つことが可能かもしれない。はやぶさのときもあれだけ頑張った。のぞみも(最終的には失敗したが)航行期間を4年延ばして、火星近くに達した。時間はかかるが、あきらめない余地はある」と話す。 国立天文台の佐々木晶教授(惑星科学)は「あかつきは、重要な任務があっただけに、とても残念だ。ただし、あかつきとは通信が取れる状態であり、今後得られるデータをきちんと解析して原因を解明し、次につなげることが重要だ。失敗を教訓にもう一回チャレンジしてほしい」と語った。 一方、あかつきの失敗が今後の惑星探査計画に与える影響が心配される。小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトを率いる吉川真JAXA准教授は「あかつきは大型の化学燃料を使うエンジンを搭載しており、それがトラブルを起こしたと考えられる。今後の惑星探査が収縮しないか危惧している。はやぶさ2は、あかつきとは異なるイオンエンジンを使う予定だ。技術的に問題ないと考えており、このまま進めたい」と訴えた。 ◇「のぞみ」の悪夢再び まさか/非常にショック …"