ありがとう!
アンナは両親に何かきれいな絵葉書を送りたいと思った。寮の近くに 文房具屋がないので、明子といっしょに神田へ行った。明子も神田の本 屋で本を買いたいと思っていた。
二人は駅でJRの切符を買って、ホームで電車を待った。しばらく待っ ていると、電車が来た。電車はこんでいた。空いている席が全くなくて、 新宿まで座ることができなかった。電車の中には新聞や本を読んでいる 乗客もいたし、話している乗客もいた。まだ昼間だが、眠っている人も 多かった。
二人は新宿で電車を降りて、地下鉄に乗りかえた。10分ぐらいで神田 に着いた。二人は行きたい店の場所がわからなかったので、寮の管理人 に地図を書いてもらっていた。駅から地図を見ながら歩いた。駅の前の 道を右にまっすぐ行って、ニつ目の信号の所を左に曲がって少し行くと、 右側に店があった。まず絵葉書を買いに行った。いろいろな絵葉書がた くさんあった。カードも多かった。アンナはしばらく見てから、両親と 兄に絵葉書を2まいずつ、サンクト,ぺテルブルグの友人にバースデ一力 一ドを買った。きれいな文房具もいろいろあって、アンナは全部買いたくなった。けっきょく、レポート用紙やノートなども買った。それから二人は本屋へ行った。