筆跡と性格
「字は体(たい)を表す」という言葉があります。
筆跡がその人の性格を表しているという意味です。
私はこの言葉が、すべての人に当てはまるとは思いませんが、
確かに、当たっていると思うことはあります。
行動的で自信があるタイプの人は、
大きく元気な字を書くことが多いと思います。
筆圧も強く、紙がへこむくらい強く書きます。
おとなしいタイプの人は、小さい字を書きます。
筆圧も弱めです。
優しい性格の人の書く字は、なんとなくまろやかです。
几帳面な人の書く字は、大きさがそろっています。
私は学生時代、一人の友人の書く字があまりにも整っていて、
びっくりしたことがあります。
どの字もみんな、大きさが同じで、字の形も
活字のようにいつも同じなのです。
例えば、1ページのノートに、「学(?)」という字が10個あるとしたら、
10個ともコピーしたように、まったく同じ形なのです。
私の字はどうかというと、大きさは普通で、ちょっと筆圧が弱いです。
濃い鉛筆を使うと、強く書かなくてもいいので、芯は2Bが好きです。
こんな風に楽をしていると、手の筋肉がますます衰えるかも知れませんね。
みなさんは「字は体を表す」は当たってると思いますか?
Test 3