中国は、あの、産業、経済界も要するに共産党がですね
独占支配してる中で、もうどないでも自由になってしまうから
＊＊＊もとでですね、全部が変わっちゃうわけですよね。
なるほど
その怖さをね、日本的感覚で気付かな、どっかでね
まぁ、その中国とまぁ、どうすれば関係が良くなるのか
国際問題に詳しい、そして日中問題にも詳しい
あの方に話を聞いてきております
国際問題と言えばこの方ですね
金子さん？
どの方？
違います
世界と言えばこの方でしょう、渡辺陽一さんです
よろしくお願い致します
よろしくお願い致します
もう、忙しすぎませんか？
そうですね
まったく予想のできない時間が日々続き
なんとも言えない不思議な時間です
これまで撮影で訪れた国は130か国以上
中国も全土を渡り歩いたという渡辺さんに
お話を聞いてきました
えー、今回、色々と問題がありました
尖閣諸島沖の中国漁船の衝突事故
渡辺さんは正直、どのように思われましたか？
そうですね
やっぱり、国境である領海のそうした線を越えるというのは
基本的に世界どの国で見ても戦争になる一つの理由なんですね
お互いの言い分はそれぞれあると思います
ただ日本という国は、もちろん自分たちの領土を、国土を
持って日本ですので、そこの壁を破られるということは
日本としても対応はそれなりに強くやっていく必要が
あるのではないかと感じますね。
強くやっても良いんではないか？
はい
基本的に日本以外の外国の国々は
外交、様々な国境問題であったり、政治や経済に関しても
ものを申すことで初めて約束が成立するんですね
日本の文化というのはものを申さないことが美徳である
という風習があるんです。それ故に、外交上、どうしても
日本が不利に陥っているというのは致し方ないかなという
状況を感じています。
中国という国は渡辺さんからはどんな国だと言えますか？
世界で最も面子を大切にする国
その面子を潰さないようにこちら側が強気で交渉していく必要が
あると感じています。
具体的には、どうすれば良いんですかね？
国境、こちらからは日本、こちらから向こうは中国
世界や国連で認められている国境という一面であれば
そのルールに従って何かトラブルがあったとき
国際法でも日本の法律でもその基準に沿って裁いていく
必要があると感じています。
この姿が本当の渡辺さんなんです
我々色んな姿をテレビで拝見するじゃないですか
面白いところばかりがフューチャーされるじゃないですか
じゃないんですよね
いや、日々真面目に生きています
そうですよね
はい
これが本当の渡辺さんなんですよね
僕はカメラマンです
はい
さて、この後は戦場カメラマン渡部陽一さんの
お馴染み和み系トークが炸裂しました
ここまで非常に真剣に日中関係を語ってくれた
戦場カメラマン渡部陽一さん
これが本当の渡辺さんなんですよね
僕はカメラマンです、はい
さて、続いてはお馴染みの渡辺さんの和み系トークです
渡辺さんが一番好きな中華料理って何ですか？
麻婆豆腐です
なぜ？
四川省で食べた麻婆豆腐が
心底美味しかったんですね
それ以来、すっかり虜です
辛かったですか？
激辛なんですね
今後またぜひ渡辺さんの声を我々聞きたいんで
ぜ…今後も本当によろしくお願い致します
よろしくお願い致します
本当にすみません、ありがとうございました
ありがとうございました
こういうふうに日本と中国も本当に握手できれば良い訳ですよね
そうですね
向こうも本当はしたがっています
そう感じてます
戦争は絶対にダメ
はい
そのことを渡辺さんが一番感じてる訳ですもんね
はい
渡辺さん、手、温かいですね
はい、気持ちが良いです
はい
質問もおかしいな
今、最後はね、ま、サービストークしていただきましたけども
ずっと握手してたやん
そう、でもああいうふうに本当に
手を結べれば良いよねという話なんですよね
そりゃそうだわ
ただ、でも方正さん、ね、やっぱり中国というのは
本当渡辺さん、全土行かれて感じたことは
やはり、面子をとにかく大事にするんだと
プライドが高いんだ
ほなやっぱ交渉とか難しいよね、強気に…
それでいて強気に交渉せなあかんという意見は
すごく難しいですよね
ですから今回＊＊＊さん、ここを日本は上手くできたのかなと
考えるとどうな…
いや、逆にね、あのー、中国はね、まぁ、
中華思想ってのは、これはまぁ面子…だぶってくる訳だけども
