「パンドラの塔 体験プレイ前編1/2」
西田: もう始まってんの? 始まってんのや。(笑)始まってる感、全然ないなぁ。(会場笑)
(?): 始まってます。
西田: あ、始まってんすか。あ、どうも、笑い飯です。あのー、ちょっとゲームにチャレンジするということなんですけども…
哲夫: はい。
西田: 何のゲームか知らないんですよね。
哲夫: ああ、なんも聞いてないんですよね。
西田: はい。ちょっとドキドキしますけども。
哲夫: うーん。
西田: ぼく、ゲームしますけど…
哲夫: ええ。
西田: あんま、しないんじゃないすか?
哲夫: いや、ぼくなんかもう、それ以前に、だから、あなた、こういうコントローラーしとりますけど、ぼく なんにも渡されてないんで、あのー、異常な気分です、今。
西田:(笑) まあ、そのー、とりあえず、ぼくチャレンジしますんで、
哲夫: はい。
西田: 応援してください、ほんなら。
哲夫: はい。わかりました。
西田: はい。
(ゲーム画面)
哲夫: なんすか、グランドキャニオンみたいな…
西田: タイトルですか。お、「パンドラの塔」
哲夫: パンドラの塔!
西田: ほぅ…。
ナレーション: ふたりに体験してもらうのは、Wii 新作ソフト「パンドラの塔」。けものの呪いにかけられたヒロイン・セレスを救うため、主人公・エンデがくさりと武器を駆使しながら、獣の棲む塔へ戦いを挑むアクションロールプレイングゲーム。
西田: なんかちょっと、助け出してる感が
(ゲーム画面 セレスとエンデが逃げている)
(敵: 追え-!)
(老婆: こっちじゃ!)
(老婆: この娘、このまま何もしないで放っておくと人間じゃなくなっちまうよ)
西田: えぇっ、人間じゃなくなるて。
(老婆: 少ーしずつ獣になっていくんだよ。ひひひ)
西田: えらいこっちゃ。獣になる、言うてるやん。ほっといたら獣になるから、なんとかしに行ってんのやろな。
哲夫: うーん。
西田: 何なん?あのかついでるヤツ。ほらほら、あれあれ…
(グライアイ: あれが十三訃塔だよ。)
西田: 十三訃塔…うわぁ。
哲夫: うーん。
西田: むっちゃ怖いやん。あっこ行かなあかんのちゃうん? だから、背負ってるヤツ何なん?あれ。めっちゃ気になるやん。
(グライアイ: セレス、あんたさっさと人間に戻りたいんだろう)
西田: わわわ、うわ、うわ、うわっ怖っ!
哲夫: あー、獣になってんのや。
西田・哲夫: うわわわわ
(「セレスの姿は2人の反応でご想像くだい。」)
(グライアイ:ひひひ、いつ見ても気持ち悪いもんだねぇ)
西田: 全然デリカシーないやん、あいつ。
(セレス: あそこに行けば、あたし…)
西田: こら、かわいそうや。
(グライアイ: あたしの鎖を貸してあげるよ)
西田: くさり。ほな、これが武器ってことやな。
(グライアイ: こいつを使って獣の肉を獲ってくるんだよ)
西田: 獣の肉を獲ってくる?
ナレーション: セレスの呪いをとくために必要な獣の肉を求め、さっそく十三訃塔へ。
西田: 行ってみますか、じゃあ。
哲夫: はい。
西田: うわ。
哲夫: うん。
西田: うわ。鎖や。
西田: あれ?
哲夫: うん。やっとそんなんしたら、あかんがな。
西田: あ、何か出てきた。アイテム。
哲夫: あ、いっちゃうのや。あ、それは、あれや、宝…入れ、宝箱…
(扉の前)開けんねん。開けれるねん。
西田: 開けよか。いきなり開けるもんかね。
哲夫: ええんちゃう?ああ、外ちゃうんか。
西田: たぶん、だから、もう塔の中やからさぁ。レオーネ拾った。
哲夫: うん、レオーネ。
西田: ドリアードの実。
哲夫: うん、何や?どうなるヤツかも全然わからへん。
西田: せやなぁ。
哲夫: 何になる…
哲夫: うわっ、何や、何や
西田: ええっ
哲夫: どした、どした、危ないがな。
西田: ええーっ、
哲夫: めっちゃ危ないヤツおるやん。めっちゃ危ないヤツおるやん、これ!
西田: こわっ!
哲夫: こーれ、あかんで、こいつ。
西田: こら、あかんよなぁ?
哲夫: うん。
(「肉を獲ってきな」)
哲夫: あれ、言うとったやん。
西田: ほな、こいつ倒さなあかんのかい。
哲夫: うん、そうちゃうの?
西田: あかん、なぐろうとしとったやんけ、おい。
哲夫: うわぁ、いかつい。
西田: なんやねん、あいつ。
哲夫: ドリアードの実、使(つこ)たらええんちゃう。
西田: いや、あれ、どないして使うん?
(「まずは、獣から肉を手に入れる。」)
ナレーション: まずはこの最初に遭遇した獣を倒し、獣の肉を手に入れなければならない。剣や鎖を駆使して獣を攻撃し、瀕死状態にすることで肉を引き抜くことができる。
西田: あかん、当たった。めっちゃ動くやん、あいつ。
グライアイ: 笑い飯。
哲夫: おお。
西田: え?
哲夫: ええ、言うの?
西田: この声はあれ、ちゃうのん?
グライアイ: わしゃ、グライアイじゃよ。
哲夫: え?誰?
西田: さっきの…
哲夫: え、あれ、魔女みたいな?
西田: そうそう。
グライアイ: 操作の説明は画面左に出ているから、ちゃんと見るんだよ。
哲夫: 何て?
西田: これで防御や。で?これで回避やて。防御しながら…あ、防御してるからか…防御解除せな、あっ…しまった、しまった!
哲夫: あ、左、行くんか…
西田: あっ、やった!うわうわ、やった!むっちゃ連れ回してるやん。リモコン振る。
哲夫: あれ?
西田: Bでポインターを合わせ、ポンター合わせB。アイテムを引き抜く? リモコン振るとアイテム… やっ、手に入れたで。
哲夫: はあはぁはぁ、わ、すごいやん。
西田: わっ、何や、何なん、びちゃびちゃやん。
哲夫: ええ? 抜くの?獣の肉を手に入れたんちゃうん?
西田: うわわわ、びちゃびちゃやん。
哲夫: これ…うわぁ…
ナレーション: 無事、獣の肉を獲得。セレスが待つ監視塔へと急ぐ。
西田: 急いで持って帰ろう。
哲夫: どうもこれで、もうあの、あの娘、助かったやろ。
西田: なんか、あれ、もう鮮度いいほうがよさそうやし、急いで帰ろう。
哲夫: うんうん、そりゃそうや、急いだ方がええわ。
西田: なぁ。 持って来たよー!
(グライアイ:おお、あんた、よく戻って来たね。)
西田: 戻って来おへん思っててん。
(グライアイ:で、儀式に必要な肉は獲ってこれたのかい?)
(エンデ:ああ)
(グライアイ:ああ、ほれ、食べるんだよ)
西田: うわわわわ、食べんの、あれ?
(セレスの姿は2人の反応でご想像ください。)
哲夫: ほら、食え、そうそうそう、うわぁ…
西田: ぶどう味かなぁ?
哲夫: いや、色だけやん。うわぁぁぁ、あかんて、あかんて。
西田: ショッキングやなぁ。
哲夫: うん、あ、もう全部食べたいうこと?
西田: 全部、食べたなぁ。
(エンデ:セレス!)
哲夫: えっ、なんで!?うそ、それ?
西田: えっ…おっ、なんや なん…
哲夫: え、いやいや、なんか変なやつになったやん。
西田: なんか変やん。
哲夫: うわうわ、よけいひどなった。
西田: うわぁ、もう…。あ、なお…ちょっと待てよ。治んのかい。
哲夫: 一回あないになって治んのや。いっぺん、全部、あのぉ毒素出してみたいな
西田: せやな。好転反応やな。
(グライアイ:これが獣の呪いじゃよ。)
西田: よかってん、治ってん。
哲夫: うん。
(セレス: ありがとう、エンデ!グライアイ!おじいちゃん!)
哲夫: おじいちゃん?
西田: おじいちゃん?
(セレス:うれしい!わたし村に帰れるのね!)
哲夫: おまえ、気づいとった?おじいちゃんて。
西田: おじいちゃん、あれ!?
(グライアイ:早とちりするのは、およし。まだ呪いは完全には解けていないよ。)
(セレス:え?)
(グライアイ:その紋章が背中にあるかぎりね)
西田: あれ、だから、あかんのやと。
哲夫: へぇぇ
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