それが厳然とした事実です。これをしっかりと認識せずに、只何となく、教室に通っていればだんだんと力が付いてくるだろうと、根拠のない希望的観測をしていても、望む結果は出てきません。
300回は聞き、少なくとも数十回は読んで、頭に染み込ませる以外に、実力をつける方法はありません。そして、その作業は自分でやるしかないのです。
ですから、存在意義の有る教室が存在するとすれば、それは学習者が自分では解決することが出来ない問題についてソリューションを提供している教室です。
学習者が自分でいくらでも出来る繰り返し練習に時間を割いているような教室に通うぐらいなら、自分でテープを聞いていたほうがましです。
「でも、それじゃあ、ネイティブと話すチャンスがないから・・・」