外国語の学習は(というより、全ての勉強は)基本的に自分でやるものです。他の人がやってくれても、自分の血肉になることはありません。
このように言うと、そんなことは当たり前だ、分かり切った事を言うなという反応が返ってきそうですが、千人外国語を始めて、まともに出来るようになる人が1人いるかいないかと言うような状況は、この「当たり前」のことが理解されていないことを示しています。
「広東語べからず集」に列挙したことのうち、「語学教室はなるべくさぼれ」、「留学はするな」、「テープは300回以上聞け」、「ネイティブと話す機会は全くなくてよい」、「絶対発明するな」、「マスターできないことのいいわけを準備するな」、「まじめに通っていれば、だんだん力がつく、は幻想」などの項目は、全て上述の「当たり前」の前提に関わるものです(無論、これらの項目は「心構え」の問題にだけ関わっている訳ではありませんが)。
ごめんなさい。「上述{じょうじゅつ}」を間違って「上記{じょうき}」と読んでしまいました>_< kikiさんの発音が正しいです。