Note to recorder:
Please speak in an natural nice way.
If you make a mistake while reading (that happening to me too), I would be very thankful if you read it again. :)
Thank you!
秋の空に、鳥が何十、何百の群れで飛んでいる様子を見ることがありますね。冬から春は、一つの湖に数千の白鳥が集まって生活をしています。なぜ鳥は群れを作り、集団で行動するのでしょうか。
世界には９０００～１万種の鳥がいますが、その多くが群れで行動しています。たくさんの個体が集まれば、危険に早く気づくことができ、敵は狙いを１羽にしぼりにくくなります。えさを見つけたり、子づくりの相手を探しやすくなり、氷点下４０～５０度の極寒にいる皇帝ペンギンは１か所に集まることで寒さをしのぐことができます。
動物研究家（どうぶつけんきゅうか）の實吉達郎（さねよしたつお）さんは「動物は子孫を残すことに必死です。鳥が群れで行動するのは、生き延びるための知恵です」と話します。例えば、湖や川で暮らすペリカンは、１０羽以上が集まり、水面に円を描いてえさの魚を追い詰めていくそうです。
