Natural Speed Please
今作は、オペラ座の地下に住むファントムが、美声のクリスティーヌを一流の歌い手へと導く過程で、恋を知り、苦悩する様を描く。苦手意識のあった歌へ取り組む集中力も高い。
「全部、音域が広く(低音から高音まで)私の地声の最高から最低ぐらいの音域なんです。みなさん、軽々と歌っていらっしゃるんですけど、いざ譜面と向き合うと、すごく難しい」。
これまで歩んできた道程から、小さな自信も芽生えた。5月には、花組2番手壮一帆のディナーショーにも出演。歌唱力を磨くチャンスを多くもらっている。
「与えられるものが大きくなってますが、公演に向かって進むおけいこ期間をもらえたのが、何よりも大きい。『これが出来たんだから、次も大丈夫』って自信になって、どんどん歌が好きになってきてます」。
音域と音程を間違えたね。
他にもあるかな。