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昨日札幌市で高齢者が入居するグループホームが焼け 七人が死亡した火事で燃え方の激しかった 居間 のストーブの周りに 夜洗濯ものを日常的に ほしていたことが施設の関係者への取材で 分かりました。 警察は防火管理などに 問題がなかったか、 経営者に話を聞いて 調べることにしています。
昨日午前二時半ごろ 札幌市北区で 認知症の高齢者が 入居するグループホーム みらいとんでんから 火が出て 木造二階立ての建物の内部がほぼ全焼し女性四人と男性三人の合わせて 七人が死亡しました。 また 当直 をしていた二十四歳の女性職員と 一階に入居していた 83歳の女性がのどにやけどをしました。警察と消防のきのうの現場検証では燃え方の激しかった居間の石油ストーブの周辺から 焼けたタオルや 衣類が発見され 洗濯ものを干すために使われたとみられる 金属製のパイプも複数見つかっています。 また施設では洗濯ものを昼間は 二階の廊下に干し 夜になると ストーブの周りに 日常的に干していたことが 施設の関係者への取材で分かりました。
警察は洗濯物にストーブの火が 燃え移った可能性もあるとみて今日も現場検証を行うとともに 防火管理や避難誘導などに問題がなかったか 経営者に話を聞いて 調べることにしています。