日本の韓国への謝罪に好意 豪政府
日本の管直人首相は10日、日本と韓国の関係修復に向けた政治的努力の一環として、1910年から1945年までに行われた朝鮮半島の植民地支配について、韓国に謝罪した。
菅首相は、「日本の植民地支配による多大の損害と苦痛に対して痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明する」と謝罪した。
これを受けて韓国政府は、首相の謝罪の姿勢を歓迎するとともに、日本国民全員が首相と同じ気持ちであってほしいと述べた。
この件について、オーストラリアのスミス連邦外相は、「オーストラリアにとって経済・安全面でも重要な外交国である日本と韓国がより強い関係を保つことができるのは素晴らしいことであり、管首相の謝罪を歓迎する」と述べた。
日本はオーストラリアの輸出第2位の相手国。次いで韓国となっている。