ケニーは泣いていた。
なぜ泣いているの?とお母さんはケニーにたずねました。
「その猫がぼくを引かいたんだよ」とケニーは言いました。
その猫がケニーの手を引っかいたのだ。
ケニーは手をお母さんに見せた。
そこまでひどい引っかき傷ではない。
そこまで深い傷ではない。
お母さんはキッチンへと歩いて行った。
ケニーはお母さんについていった。
彼女は蛇口の水を流した。
彼女は水にケニーの手をつけた。
彼女は引っかき傷をせっけんで洗った。
彼女はせっけんを洗い流した。
これで大丈夫だと彼女は言った。
「なぜその猫はケンを引っかいたの?」と彼女は言った。
「なんで引っかかれたのかわからない」とケンは言った。
ちょうどその時)、ケンの妹(がキッチンへと入っていった。
妹はなぜケニーを引っかいたのかを知っていた
「ケンが猫のしっぽを引っ張(ぱ)ったのよ!」