お母さんはキャロルを馬小屋へ連れて行った。
二人はシュガーのところへ歩いていった。
シュガーとは馬の名前だ。
キャロルは「こんにちは、シュガー」と言った。
お母さんはシュガーににんじんをあげた。
シュガーはにんじんを食べた。
勢いよく食べた。
お母さんはキャロルににんじんを渡して
こう言った「さあ、シュガーににんじんをあげて」
キャロルはシュガーににんじんをあげた。
「シュガーってば食べるのがすごく早い」とキャロルは言った。
「シュガーに新しい名前をつけるべきだね キャロットって呼んだほうがいいよ」とキャロルは言った。
「どうしてシュガーって名前なの?」
「シュガーはお砂糖も好きなのよ」とお母さんは答えた。
「ほら、見て」
お母さんは角砂糖をポケットから取り出して
手に置いた。
お母さんは角砂糖をシュガーにあげた。
シュガーは角砂糖を食べた。
勢いよく食べた。
「私も角砂糖をあげたい」キャロルは言った。