デビーは1年生でした。
デビーのお兄ちゃん、トミーは2年生。
ふたりはフロリダに住んでいました。
フロリダの小さな町に住んでいました。
朝、ふたりは歩いて学校へ行きます。
午後には一緒に家へ帰ります。
月曜日、デビーとトミーは一緒に家へ帰っているところでした。
トミーの友達数人と一緒に帰宅していました。
トミーは友達に、デビーがいまだに親指をしゃぶっているとばらしてしまいました。
「デビーはまだ親指をおしゃぶりするんだよ。」トミーは言いました。
友達は笑いました。
デビーは泣きだしました。
デビーはトミーたちを置いて走って行ってしまいました。
トミーが家に帰ると、お母さんは尋ねました。「デビーは?」
トミーは知らないと言いました。
もう家に帰っているだろうと思っていたのです。
「帰って来てないわよ。」お母さんは言いました。
お母さんは近所の家に電話をしました。
そして警察にも連絡しました。