季節ごとに商品を入れ替えるため、早く、安く商品を回転させることに疑問を抱いていました。
そこでカタカナでは「ゆるぎない価値観」で勝負しようと考え、
適正価格かどうか、長く使っても飽きないデザインかを重視して商品を選んでいるのです。
使い心地がよく、現代の日本の生活にもなじむものであれば、伝統工芸品も扱っています。
たとえば、「曲げわっぱ」という秋田杉の薄い板を曲げて作った昔のお弁当箱は、河野さん自身、ご飯がおいしく食べられることに驚いたもの。
9,450円からと値段は少々高めですが、
その価値はあると判断して販売しています。
「日本のものを集めた」ということは、実は店内では特に語られていません。
「魅力的な商品がある店だと思ってもらえればいいんです。
その上で、置いてある商品が日本のものだと気がついたときに、やっぱり日本のものっていい!と思ってもらえれば」と河野さんはそのわけを語ります。
店の商品は、日本の優れた商品を求める外国人客からも人気で、
将来的には海外にも店舗を持ちたいと河野さんは考えています。
しかし、まずはカタカナを日本の雑貨のコミュニティーの拠点にしたいと思っています。
東京には日本全国から人が集まってきています。
その地の利を生かして、
「地方から来た人が地元の物を紹介し合うような、日本全国のいいものが集まる場にしたい」と望んでいます。
I mistook again.
その地の利を生かして -> 地の利を生かして
I didn't pronounced その.