企画当時は「プラズマン」だったが既に商標登録されていたため変更された。サンバルカンロボの技である「太陽剣オーロラプラズマ返し」やED曲である「若さはプラズマ」に名残がある。
嵐山長官は岸田森が演じている。シリアスとコメディーの両面を見せ、最終回においてはサンバルカンではなく彼が敵の親玉を倒してしまうなど、随所で存在感ある演技を展開している。舞台裏では若い主演陣を守り立てる役割を担い、とくにバルパンサー役の小林朝夫にとっては父親的存在でもあったという。また、2004年に開かれた出演者のインタビューによると、バルイーグル役の川崎の降板(詳細は後述)を気の毒に思った岸田が「俺が『帰ってきた大鷲龍介』という脚本を書いてやる」と意欲を示していたという。プロットでは「ヤドカリモンガーという機械生命体の前にピンチに陥るサンバルカンの前に、NASAから大鷲が飛行機で助けるために帰ってくる」という内容だったようで、大鷲降板時のそのままの説定で後は実際に脚本を書くだけであったが、結局実現できなかった。実現していれば、『帰ってきたウルトラマン』、『ファイヤーマン』に続く岸田の脚本作品となっていたことになる。なお、岸田は放送終了から僅か11か月後の1982年12月に食道癌のため急逝し、本作は彼がレギュラー出演した最後の映像作品となってしまった[1]。
有難う御座います。seechの声が大好き。