遽しい足音が通り過ぎた。
安佚遊冶な生活を送る。
幸いに案牘無し。
長葱を土に埋けて保存する。
策を帷幄の内に運らす。
吩咐かった通りにせよと言われた。
中たらずと雖も遠からず。
瞋れる拳も笑う面は打たず。
人知らずして慍らず。
毬栗も内側から割れる。
木を伐って桴に編む。
梵鐘の鎔を造る。
熱り立って不満をぶつけた。
不虞に備えず、師すべからず。
先代の遺孼の元に旧臣が馳せ参じた。
我を屑しとして、もちいず。
聊かこれで責任を果たした。
上役の頤使に甘んじる。
独酌する毎に一甕を尽くした。
宮殿の石畳に列して一揖する。