週明け20日のニューヨーク株式市場は、小幅に反落して取引を終えた。
20日の取引は、22日に予定されているFRB(アメリカ連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長の量的緩和策に関する議会での発言を見極めたいという思惑が強く、もみ合う状態が続いた。
アメリカ経済の先行きへの期待から買いが入った一方で、午後にかけては、先週末に史上最高値を更新したことで、利益確定売りが出た。
結局、ダウ工業株30種平均は、前の週末の終値に比べて、19ドル12セント安い、1万5,335ドル28セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は、2.54ポイント下げて、3,496.43だった。