Natural speed please
むかしむかし、あるところに、むずしい二人の子供が居ました。お兄さんの名前はちるちる、妹の名前はみちると居ました。クリスマスの前の夜のことです。二人の部屋に、まほうつかいのお祖母さんがやって来て言いました。「私のまごが、今、びょうきでな。しあわせの青い鳥を見つければびょうきはなおるんじゃ。どうか二人で、青い鳥を見つけて来て遅れ。」「うん、分かった」ちるちるとみちるは鳥かごをもって、青い鳥をさがしにたびに出ました。ちるちるとみちるがはじめに言った国は、「思い出の国」でした。二人はこの国で、しんだはずのお祖父さんに出会いました。「人はじんでも、皆が心の中で思い出してくれたなら、いつでもあうことが出来るんだよ」 お祖父さんは、ぞう言いました。そして、ちるちるとみちるに、この国に青い鳥が色ことをおしえてくれました。ところが、「思い出の国」を出たとたん、青い鳥は黒い鳥にかわってしまいました。ちるちるとみちるは、つぎにびょうきやせんそうなど、いやな物がいっぱいある「夜のごてん」に行きました。ここにも、青い鳥はいました。でも、つかまえて「夜のごてん」を出たとたん、青い鳥は皆しんでしまいました。それから二人は「ぜいたくのごてん」や、これからうまれて来るあかちゃんがいる「みらいの国」に行きました。どこにも青い鳥はいましたが、もちかえろうとすると、皆だめになってしまうのです。「さあ、おきなさい。今日はくりすますですよ」
お母さんのよぶこえが聞こえました。目をさますと、二人はじぶんたちの部屋のベッドの中にいました。青い鳥をさがすたびは、おわったのです。ちるちるとみちるは、とうとう青い鳥をつかまえることが出来ませんでした。でも、ちるちるとみちるが、ふと鳥かごを見ると、中に青いはねが入っているではありませんか。ほんとの青い鳥だったんだ。しあわせの青い鳥は、ぼくたちの家にいたんだね」
二人はおたがいに顔をみあわせて、にっこりしました。まほうつかいのお祖母さんは二人に、しあわせはすぐそばにあっても、中々きがつかない物だとおしえてくれたのです。
I forgot to record last two sentences.
You must write foreign names and words in katakana, くりすますtoo.