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民主党支持率、政権交代後最低を記録
JNNが週末に行った世論調査で、菅内閣の支持率が20.1%と前回よりわずかに増えたものの低迷し、民主党の政党支持率が政権交代後最低を記録したことがわかりました。
調査はこの土日に行いました。菅内閣の支持率は20.1%で、過去最低を記録した前回より2.4ポイントわずかに増えました。また、不支持は78.8%でした。
支持する政党について聞いたところ、民主党の支持率は2009年9月の政権交代後では最低の14.4%を記録し、「支持政党なし」の無党派は過去最高となりました。
菅総理の退陣の時期については、「今すぐに」と「8月末までに」を合わせると月内の退陣を求める人が56%となりました。
菅総理の次の民主党の代表に誰がふさわしいか聞いたところ、前原前外務大臣が11%で前回に続いてトップ。続いて岡田幹事長、枝野官房長官の順になりました。次の総理のもとでの政権の枠組みについては、「野党が政策ごとに連携・協力」が50%で、「民主党と自民党の大連立」を大きく上回りました。
衆院の解散・総選挙の時期については、「今すぐに」と「年内に」と答えた人が合わせて48%に上っています。
民主・自民・公明の3党が子ども手当を廃止し、児童手当の復活・拡充で合意したことについては、賛成がおよそ7割となりました。また、民主党マニフェストの見直しについて聞いたところ、「見直しはやむを得ない」と「全面的に見直すべき」が合わせて77%で、民主党支持層に限ってみても7割に達しました。
停止中の原子力発電所の再稼働の条件については、従来の「定期検査」だけでなく、新たに導入される「安全評価」が必要と考える人が57%で、政府の方針が一定の評価を得た形になりました。また、菅総理が訴える「脱原発依存」の方針については71%が評価するとしています。(08日02:56)
調査はこの土日に行いました <- 少し不自然
調査はこの土日に行なわれました <- 日本語として自然(受動態)