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北朝鮮から帰ってきた曽我ひとみさんが小学校で話す
曽我ひとみさんは1978年に新潟県佐渡市の家の近くで、母親のミヨシさんと一緒に北朝鮮に拉致(=強引に連れて行くこと)されました。曽我さんは、2002年に日本に帰ってくることができました。しかし、ミヨシさんは今もどこにいるかわかっていません。
9日、曽我さんは佐渡市にある小学校に行って、子供たちに話をしました。曽我さんは「母と38年も会うことができなくなると考えたこともありませんでした。しかし、本当のことです」と話しました。そして、18歳のときにミヨシさんからもらった腕時計を見せて「北朝鮮にいたとき、この時計を見ると、きっともう一度母と会うことができると思いました」と話しました。
子どもたちは、ミヨシさんや拉致された人たちが早く帰ってくるように願って、鶴の折り紙を曽我さんにプレゼントしました。
北朝鮮は2014年5月、日本人の調査をすると約束しました。しかし、ことしの2月、北朝鮮は調査を中止すると言いました。