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日本が作った新しい元素 名前の案は「ニホニウム」
元素の1番の水素(H)から94番のプルトニウム(Pu)までは自然の中にありますが、95番からあとは人が作ったものです。このうち113番の元素は2004年に理化学研究所のグループが作りました。
グループは113番の元素の名前を、日本の名前を入れた「ニホニウム」(nihonium)、記号を「Nh」にしたいと考えていました。「国際純正・応用化学連合」は8日、名前の案を「ニホニウム」にすると発表しました。
「国際純正・応用化学連合」はこれから5か月、たくさんの人から意見を聞いて、来年の初めごろまでに名前と記号を決める予定です。決まったら、世界中の教科書などに「ニホニウム」という名前が出ることになります。