長文すみません;
有難う御座います!
良い点:
妹を探しに冒険する少年の物語
モノクロの世界でセリフもや文字も無く淡々と進み淡々と死に淡々と謎を解いていく。いわゆる死にゲーで、ネットで配信されている「I wanna be the guy」に似ているがこういった感じのを商業ゲームでやったのは自分は初めて。システムなども2ボタンで全てできるなど簡潔にまとまっており、やりやすい。
こういう死にゲーはリスタートの楽さも評価点だが、細かく設定されているためストレスに感じることも少ない。
ストーリーもいろんな考察の仕方があり、さらに深く考えていくと所々に重要なカギが隠されているなかなか深いゲーム。タイトル画面に…HOTELの看板に…そしてなによりゲームタイトルに…
音楽はBGMはほぼ0、だいたいがSEと環境音ですが、そんなシンプルな構成がさらにゲームへ引き込まれる魔力があります。SEも余計な脚色なしのリアルすぎる音がいい意味で嫌な感じにさせてくれます。
ビジュアルもモノクロながら死亡シーン含めリアルに描かれているのか味わい深い。途中で出てくる敵の細かいリアルさに夢に出てくるのではとおもったほど。
悪い点:
やはりきっついグロ表現をはじめとする独特な雰囲気がネック。モノクロ故そこまで視覚的ダメージは少ないですが、モノクロでもわかるその死に様はやはり「うっ…」となってしまうほど。
ストーリーに関する考察は全て自分任せ故、明確な答えが欲しい人はおすすめできません。しかし、そのどうとでも解釈できるというのがまたこういう作品の魅力でもあります
完全ノーヒント故、場合によっては完全手詰まりを起こす可能性も…まあ、そういうガチな姿勢もいんじゃないでしょうか。
頑張れば一桁時間(自分も6時間程度でクリア)でクリア(トロフィーは別)できてしまうので費用対プレー時間がちょっと高いかな…
コメント:
PS+による2割引き(1200→960)で購入。
XBOX単独販売時代からなかなかの怪作という噂を聞いていましたが、期待通りの出来でした。
Flowery同様セリフも声も一切使わずに魅せる技術というのはさすがの一言。なかなか日本人には真似できないクオリティです。
惜しむらくは「説明したいが難しすぎて説明できない」「人に薦めたいがグロ表現ありでなかなかすすめられない」ところでしょうか。
とにかく、このレビューを見て気になった人はまずは体験版をプレーしてみてはいかがでしょうか?
This is my first take and it has many errors.
When I'll have much time, I'll try again.