みなさま、今日は、私たちのために、送別会を開いて下さって、どうもありがとうございます。この1年間、楽しいことや、こまったことが、色々ありましたが、みなさまに、たいへん、親切にしていただいて、本当に、幸せでした。
マイケルが、日本で働くことになった時、私は、日本語は、ほとんど分からないし、日本のことは、少ししか知らなかったので、とてもしんぱいでした。それで、日本に来る前に、日本語の本や、日本について書いてある本を買って勉強しました。でも、本で勉強するのと、本当に経験するのとは、ずいぶん、違いますね。ひらがなと、かたかなは、読んだり、書いたり出来るようになったので、日本に行っても、大丈夫だろうと思っていたのですが、成田空港に着いてみると、何も分からないので、こまりました。私が、アメリカで勉強した日本語は、日本人が話す日本語とは、違うのかしら、と思いました。でも、みなさまに教えていただいたり、日本語学校で勉強したりしたおかげで、1人で、買い物に行ったり、地下鉄に乗ったりすることが、出来るようになりました。
今年の夏には、アメリカから、両親が来ることになっています。その時までには、日本語がもっと上手に話せるように、頑張るつもりです。大阪へ行ってからも、みなさまのご親切は、けっして、わすれません。大阪へ、いらっしゃる時は、ぜひ、ごれんらくください。また、お目にかかれるのを、楽しみにしております。その時まで、どうぞ、お元気で。
ありがとうございました。