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ELPHONY
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"仕事が忙しいのはよくあることですが、プライベートまで慌ただしく過ごしていませんか? 日々の中にくつろぐ時間がないと、生活にさまざまな歪みが出てきます。ストレスが解消されないだけでなく、心身の疲れを持ち越し、翌日からの仕事の生産効率が下がるといった影響も考えられるでしょう。 アクティブに活動し、毎日を充実させることは悪いことではありません。しかし、あえて目的を設けず、ゆっくり過ごす「くつろぎ」の時間を確保することも、ビジネスマンにとって必要な習慣なのです。 また、「くつろぎ」の恩恵はリフレッシュに限りません。ビジネスに重要な「ひらめき」は、ベッドでまどろんでいる時間やトイレの中といった、仕事とはまったく無関係な日常で生まれることが多いのです。 たとえば、日常でシャワーを浴びているとき、または散歩しているとき、オフィスではまったく浮かばなかった名案が降りてきた経験はないでしょうか? これは、脳科学や心理学において、「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼ばれるものです。何も考えずにぼんやりしているときこそ、自分の内面に意識が向いて、瞑想に近い状態となり、内省しやすくなるのです。 過去記事「何か思いつくのは決まってシャワーの中。これって別の時にできないの?」にもあるように、デフォルト・モード・ネットワークの状態をつくるには、3つの条件があります。 1.何も考えない時間をつくる 2.リラックスする 3.気分転換をする たとえば、シャワータイムを例にとると、洗顔、シャンプー、からだを洗う...といった行動はルーティン化しがちで、「何も考えていない」状態になりやすいのです。また、からだが温まることで心身がリラックスできます。そのうえで、脳内物質セロトニンが分泌され、いい気分になり、気分転換できるのです。 つまり、もっともリラックスしやすいプライベートな時間に「くつろぎ」の時間を確保することが、「ひらめき」のカギとなります。 …"