[A:the interviewer, B:the interviewee]
A: Weider Power Your Morning!今週は、株式会社ガジェットウェア代表取締役兼CEO、内藤美穂さんをお迎えしています。おはようございます。
B: おはようございます。
A: よろしくお願いします。
B: よろしくお願いします。
A: えー内藤さん、現在は若くして会社を率いてらっしゃるわけなんですが、朝はどんなふうにスタートされてます?
B: 朝まず、えーこう携帯電話の目覚ましを止めて、メールのチェックと株価市場のチェックをしています。
A: きた!株価のチェック!
B: はい。
A: いわゆる市況チェックってやつですね。
B: そうですね、もう昔からの習慣で、もうずっと続いていますね。
A: 朝何時ぐらいに起きるんですか?
B: 朝7時半ぐらいです。
A: ってことは東京市場はまだ開いてませんから、海外の市場?
B: そうですね、アメリカ市場とか、あと…あのコモディティ、金とか原油とか、ああいった市場のチェックですね。
A: はあ…ちょっと待って内藤さん、失礼ですが今まだ20代でね、お若く…
B: はい、今27ですね。
A: しかし朝は必ずメールチェックのあと株価チェック。世界中の株式市場を見て回る、と。
B: はい、こうチェックすると、こう何ていうか…スイッチが入るんじゃないですけど、はい一日のスタートが…
A: えっ、これ株価は見渡すのだいたい時間どれくらいかかるんですか朝?
B: あっ、そんな1分もかからないですよ。
A: えっ、1分もかかんない?ポンポンポンと見て?
B: はい。
A: さすがです。できる女性は仕事も早い、朝も早い。ね、朝の段取りもパッパッパと。もう1分刻みということなんですけど。
さて、内藤さんは大学在学中に「ガジェットウェア」という会社を設立されたわけですが、株式、それから経済に関心を持ち始めたのっていうのはこれ、あらためて振り返るとどうでしょう、いつごろになるんでしょうね?
B: そうですね、高校1年生のときですね。
A: えっ、何でまた?
B: あの、家庭教師の先生が…というのもあの、今うちの会社の取締役やってるんですけど…実は。
A: なにぃ~?家庭教師が取締役?
B: はい、やってるんですけど。まあ、あの…そのときにこう、いろいろ経済の話とかも聞いていて、で「ワールドビジネスサテライト」を見るようになって興味が湧いたっていう。
A: あ~あの「ワールドビジネスサテライト」というと、テレビ東京さんのやってる、夜のニュースですね。
B: あ、そうですね。
A: どちらかというとビジネス寄り、株式市場寄りの情報が入る。
B: そうなんですよ、はい。あれを見始めてから、こう世の中が動いてるっていうことをこう実感できて、刺激を受けて、それでどんどんどんどん、のめり込んでいったっていう感じですね。
A: それがだから、えっ高校生、16の春って感じですか?どういう感じですか。
B: そうですね、秋ぐらいだったと思うんですけど。
A: あ、16のね。
B: まあでもそれぐらいでしたね。
A: 16、7の秋口に。
B: ええ、ええ。
A: でもそのころっていうと何となくこう、好きなスポーツができたり、何か彼氏ができてこう、ねえ。恋…恋花が咲くころですけども。
B: あんまり興味なかったみたいです…
A: どっちかっていうと内藤さんは、株式の花が咲いて。
B: そうですね。
A: 百花繚乱、雨あられ。でもそれで、株式市場とか経済に興味を持たれましたよね。
B: はい。
A: ま、でも高校生じゃないですか。
B: ええ、そうです。
A: で、そのあとはどうされたんでしたっけ?大学在学中にこれ、会社を作ったわけですけど。
B: はい、大学4年のときに会社を作りました。
A: これはまた何で?学生起業家。最近ね、あんまり…一時期はワ~ッといっぱいいましたけども。
B: ええ、もう高校のときにその、テレビ「ワールドビジネスサテライト」を見ていて、もう起業したいっていうことがある程度固まっていたので。起業することしか頭になかった、じゃないですけど。
A: もうすでに高校時代にそう思っていた?
B: そうですね。いやでも、スポーツ選手とかに比べたら。やっぱスポーツ選手って大変じゃないですか。病気になったら、もうすぐに…。私F1好きでよく見るんですけど、すぐ、あのシート交代しなきゃいけなかったりとか。もう怪我したらそれこそ、大変ですよね。そういったことに比べたら、まあ起業することっていうのはそこまでリスクは無いんじゃないかなと思って。
A: でもご家族とか周辺の反応はどうでした?
B: あ、でもそのとき株をやっていて、いろいろこう、メディアから取材のご依頼いただいたりとか、テレビ出させていただいたりとかしていたので。
A: あ、もうすでに?大学4年のとき?
B: そうですね。
A: あっちょっと待って、じゃあもう株、学生時代やってて結構一儲けしちゃった?
B: いや、そんなに儲けてない…
A: ちょっと内藤さん~美穂。美穂、どれくらいガッツリ儲けちゃった?
B: いや、でも、あの、ほんと初めは3万円から始めたんですよ。
A: 株を?
B: はい、もうほんとにあの、お小遣い程度からできるところから始めたので。
A: ええ、それで?それが、あれよあれよと。
B: そんなに増えてないです。
A: いやあ、でもこの笑顔が物語ってますねえ~。Weider Power Your Morning、明日はそんな内藤さんの投資術に迫っていきましょう。
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