地球温暖化は、人間が石油や石炭などの化石燃料を使うことによって排出するCO2(シーオーツー)、二酸化炭素の増加によるものと信じられています。しかし、それは正しいのでしょうか?実は、「地球温暖化とCO2増加とは関係がない。」という研究もあるのです。
1880年から2000年までの地球の平均気温と、石油など化石燃料によって排出されたCO2の量を示します。1920年から1940年にかけて、温暖化が急速に進んでいるのが分かります。しかし、CO2が急激に増え始めたのは、1940年以降のことで、このグラフからは、「CO2が増えたから温暖化が進んだ。」という結論は導き出せません。しかも、CO2が急激に増え始めた1940年から1975年にかけて、温暖化とは逆に寒冷化が起きているのです。
更に時期を拡げてみましょう。次のグラフは、西暦1000年から現代までの気温の変化です。中世にも温暖化の時代があったのが分かります。しかも、殆どの人が石油や石炭を使っていない中世の方が、現代よりも気温が高かったのです。1300年から1850年あたりまでの小氷河期をはさみ、1850年から再び温暖化が始まっています。
更に今度は、過去65万年間の気温の変化を見てみましょう。温暖化のサイクルは、1500年周期で、過去100万年間にも600回繰り返されているといいます。この研究結果から言えることは、「現在の温暖化の原因は、CO2ではない。」ということです。
もしCO2が地球温暖化の原因でないのなら、政府が行なっている「エコ」は、税金の無駄遣いになります。
書いてくれて、ありがとうございました。