みなさん、こんにちは。藤原啓治です。(ええ)今日はあったかい日で、(あの)屋上での撮影だったということだったので、(まあ)たまにはスーツでも着てですね、格好つけてみようと思って。
普段はあまりスーツは?
いや、スーツが好きなんですけど、仕事の時に(こう)、あまり(こう)来ていく必要がないので、(あの)普段はジーパンとかばっかりなんですけど・・・。
Q. 藤原さんにとっての声優とは?
そうですね。この質問はむずかしいですよね。(あの、まあ)それこそ色んなキャラクターを演じることができますので、(ん~)なんか色んなものに変われるということですね。自分は顔を出さずに。(え~)そんなキャラクターを演じることで。まあ、映像に出て、お芝居をすることよりも、もうちょっと(こう、なんか)自分ではないものに(こう)変化できるような要素をもった仕事かなと思って(はい)います。
Q. いままで印象に残っている作品は?
そうですねえ。いままで、結構いっぱいやってきたので、わりと近いところでいうと『エウレカセブン』*****ですけども、とても(こう、なんか)自分に近いというか、わりと等身大の気持ちでお芝居を出来たという意味で、(その)『エウレカセブン』のホランドという役が気に入ってますね。
それと、(まあ、ええ)『妖奇士』というアニメで竜導という役だったんですけども、(なんか)落ち着いた感じで仕事ができる・・・まあ、刺激もありますけど・・・とても印象に残ってますね。
だいたい仕事がらみのことをやってますね。あの、台本をチェックしたりとか。あんまり仕事から完全に離れるということはないんですけど、まあ時間があれば、あの、スキューバーダイビングとかしに行きますね。近いところでみつ(?)とかそのへんに、日帰りでも行けるようなところに。
結構ありましてね。結構あるんでカンペが用意されてるんですけどね。まあね、ばらしたほうが気が楽でしょうこういうことは。ええと、なんですか?妖奇士、DVD第三巻4月25日発売。はい、この雑誌と同じですね。なんか縁起がいいですね。ええとそれとですね、そらという作品でですね、辻堂という役をやります。そして、クレヨンしんちゃんなんかは、映画第15作目ということになるんですけども、それもちょうどゴールデンウィークというね、公開ということで、それも楽しみにしていただければと思っています。えーその他もろもろ、ちょこちょこちょこちょこと。あ、あと、吹き替えの役なんかでいうと、ロストというのが結構話題になっておりますけど。テレビなんかでもオンエアされてますけど。第三シリーズも始まりますので、ご期待ください。
大先輩ですか?そうですね、んーあの、発声とか、こう、滑舌がいいとかそういうまあ基本的なことは当然あるんですけど。例えば、こう、身の回りの中にはですね、こう、お芝居のヒントになるようなことがいっぱいあると思うんですよ。例えば、あの人の喋り方の癖がちょっと面白いとか。そういうこう細かいことを活かす場面って実は結構あるんですよね。僕なんかもこう、この人の話し方面白いなあとかそういうの割りとお芝居の中に勝手に取り込んでみたりとかするっていうのがあって。割とこう気をつけていると、わりと日常の中にもお芝居っていうか、役に立つ材料が転がっているように思うんですよ。そういうところに割りと敏感になるっていうか、そういう気持ちが必要なんじゃないかなと思うんですけど。
ーーじゃあ最後に一番かっこいい藤原啓治を。それではちょっと、NG無ければ、外していただければと思うんですけど。(?)
それでそうならそれが楽だな。だってね、今一番かっこよかったんですけど。まあいいや、こんな感じでどうでしょうか。あんまり普段はずさないので、一応これで勘弁してやってください。