SNSに掲載した写真の顔が「おじさんのように見える」と話題になった三重県鳥羽市の水族館のアザラシ「ニコ」の一般公開が始まり人気を集めています。
鳥羽市にある鳥羽水族館で、ことし2月に誕生したバイカルアザラシのオスの「ニコ」は、水族館がSNSに掲載した写真の顔が「おじさんのように見える」と、ネットなどで話題を集めました。
生後100日目にあたる1日からは一般公開が始まり、早速、来館者の人気を集めています。
ニコは誕生から1か月ほど人工哺育で育てられましたが、現在は誕生時の4倍の体重の14.9キロまで成長し、2日も飼育員が与えたシシャモとアジを元気いっぱいに食べていました。
水族館によりますと、ニコは1日に2キロほどの餌を平らげるということで、飼育員が出した手に自分の手を重ねる「握手」という芸もできるようになったということです。