This is for my school's japanese speech contest, I need to know what kind of intonation/accent is better for this.
Natural speed please.
「指きりげんまん、うそついたら針千本飲ます、指切った」
これは約束を守るための、日本の子どもの歌です。初めてこの歌を聞いた時、びっくりしました。
「ええ、うそをついたら千本も針を飲まされるの?指が切られてしまうの? それは少しきびしすぎるんじゃない?あまりにもひどいんじゃない?私は絶対に指を切られたくないし、針も飲みたくない!」
アメリカにも約束についての歌があります。約束が守れなかった場合には針で目を刺す、という歌です。
ええ、また針!この歌を聞いてショックを受けました。ロシアやオーストラリアにも似たような歌があります。私は、約束がどんなに大切かを考えました。
約束は人と人とのつながりです。約束を守ると、信頼関係が強くなります。しかし約束を破った場合には信頼の絆をこわしてしまいます。
人はあまりにも簡単に約束をします。
私達がいつも使っている「じゃ、またね。」や「心配しないで私に任せて。」などの言葉も約束です。
結婚するときにはお互いに忠実であることと、残りの人生を一緒にいることを約束します。
政治家は、国の色々なことをもっと良く変えると約束します。
企業は「この薬を飲めば3日だけで体重が減ります。」「このブレスレットをつけていると必ず幸せになります」と、信じられないような製品の結果を約束します。
しかし、ほとんどの場合この約束は本物ではありません。
もしこの人達にも指を切る怖さがあったら、約束をまもるのかもしれません。
私は今まで「毎日犬の世話をする」とか「今度こそ良い成績をとる」など、色々な約束をしました。守った約束もありますが、破ってしまった約束もあります。
約束が守れなかったとき、自分がとても悪い人のような気がして、いつまでも心にのこります。その人は私を信頼してくれたのに、私がそれをこわしてしまったのですから。反対に約束が守れたときには自分がとてもしょうじきで良い人に思えて自分のことが好きになります。
本当は約束は、誰かとするものではなく自分自身とするものなのかもしれません。誰かと約束をしても、自分がその約束が守れなかったら自分で自分を裏切ったということになります。
私が日本語の勉強を始めたとき「日本語が上手になるまで頑張る」と自分に約束しました。
そして去年、弁論大会に参加することを自分に約束しました。
今こうして約束をまもったので、私は針を飲む必要はありません。